
柴犬を飼いたいけど、どんな性格なのか、飼いやすいのか気になりますよね。
この記事では、柴犬の性格、特に甘えん坊な一面を中心に、年齢や環境による変化、そして知っておくと便利な感情表現まで、詳しく解説していきます。
柴犬の甘えん坊度チェック!実はこんなに甘えん坊?
「柴犬ってツンデレって聞くけど、実際どれくらい甘えん坊なの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
実は柴犬は、飼い主さんに対してとても甘えん坊な一面を持っているんです。
そこで、今回は、あなたの柴犬がどれくらい甘えん坊なのかがわかるチェックリストをご用意しました!ぜひ、愛犬でチェックしてみてくださいね。
柴犬の甘えん坊度チェックリスト
- 撫でてアピールが多い
- 撫でるのを止めるともっと撫でてと要求してくる
- 飼い主さんの側で寝る
- 飼い主さんの後をついてくる
見知らぬ人には警戒心をむき出しにする柴犬ですが、心を許した飼い主さんには、甘えん坊な姿を見せてくれます。
そのギャップがまた、たまらなく可愛いんですよね!では、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
「撫でて!」と近づいてくることが多い
柴犬は人との触れ合いが大好き。特に頭を撫でてもらったり、お腹を触られると喜びと安心を感じます。
そのため、飼い主さんの前で寝転んでお腹を見せたり、そばに寄ってきてじっと見つめてきたりするんです。
まるで「撫でて」と言っているみたいですよね。
撫でるのを止めると再度要求してくる
撫でてあげている手を離すと、「なんで止めたの?」と言いたげな表情で見つめてきたり、もっと撫でてほしくて体をすり寄せてきたりします。
その健気な姿に、ついついまた撫でてあげたくなってしまいます。
飼い主さんの側で寝る
自分専用のベッドやケージよりも、飼い主さんにぴったりくっついて寝るのが大好き。くっつかないまでも、布団の上や近くで一緒に寝ることを選びます。
これは、飼い主さんへの深い愛情と信頼の証です。
飼い主さんの後をついてくる
まるで小さな影のように、飼い主さんの後をどこまでもついてきます。トイレに行くときでさえ、ドアの前で健気にお座りしたり伏せをして待っていたり。
常に飼い主さんのそばにいたいという気持ちの表れです。
知っておきたい!柴犬の性格が変わるってホント?
柴犬の性格は、年齢や環境によって変化することがあります。どんな風に変化するのか、知っておくと、より良い関係を築けるはずです。
年齢による変化
子犬の頃は、好奇心旺盛で遊び好きな性格が特徴です。走り回ったり、新しいものに興味津々でいたずら好き。まるで小さな探検家のように、色々なものに興味を示します。
成犬になるにつれて、徐々に落ち着きが出てきます。子犬時代のやんちゃさは落ち着き、穏やかで落ち着いた性格に。
社会性も身につき、他の犬や人とのコミュニケーションも上手になります。
老犬になると、さらに穏やかになり、ゆったりとした時間を過ごせるようになります。
若い頃のように活発に動くことは少なくなりますが、飼い主さんとの触れ合いを大切にし、穏やかな日々を過ごします。
環境による変化
柴犬の性格は、育った環境にも大きく影響を受けます。
- 飼い主さんとの関係
愛情をたっぷり注がれ、しっかりとしつけをされた柴犬は、人懐っこく、穏やかな性格になる傾向があります。 - 他のペットや家族との関わり
他のペットや家族と良好な関係を築いている柴犬は、社交的で友好的な性格になりやすいです。 - 生活環境
静かで落ち着いた環境で育った柴犬は、穏やかでリラックスした性格になることが多いです。逆に、騒がしい環境やストレスの多い環境で育つと、神経質になったり、警戒心が強くなる可能性があります。
年齢や環境によって変化する柴犬の性格。
日々の様子を注意深く観察し、変化に合わせた接し方をすることで、より良い関係を築くことができるでしょう。
柴犬のパーソナリティタイプ別特徴:甘えん坊タイプとおおらかタイプ
柴犬は個体によって性格が大きく異なり、大きく分けると「甘えん坊タイプ」と「おおらかタイプ」に分けられます。
甘えん坊タイプ
- 常に飼い主のそばにいたい
- 触れ合ったり、一緒に過ごすのが大好き
- 声をかけられるだけで尻尾を振る
- 飼い主の愛情と関心を強く求める
おおらかタイプ
- 自立心があり、頼りっぱなしではない
- 自己主張が上手
- 他の動物や人とも穏やかに接する
- マイペースで、飼い主も自分の時間を持つことができる
もちろん、これらのタイプ以外にも様々な性格の柴犬がいます。あなたの柴犬はどちらのタイプでしょうか?
愛犬の性格をよく理解し、適切な接し方をすることで、より一層絆を深めることができるでしょう。
飼い主さんが知っておくべき!柴犬の感情表現
柴犬は表情豊かで、様々な方法で感情を表現します。彼らの気持ちを理解することは、より良い関係を築く上でとても大切です。
感情表現一覧
- 嬉しい時
目がキラキラ輝き、尻尾を勢いよく振る。全身で喜びを表現します。ジャンプしたり、走り回ったりすることも。 - 甘えたい時
体をすり寄せたり、お尻を振ったり、飼い主さんの顔を見つめてくる。時には、クンクンと甘えた声で鳴くことも。 - 不安な時
尻尾を下げ、耳を伏せる。体を小さく丸め、怯えたような表情を見せる。 - 怒っている時
歯をむき出し、低い声で唸る。耳を後ろに倒し、威嚇するような姿勢をとる。 - 悲しい時
元気がなく、鳴き声も弱々しい。食欲が落ち、好きなおもちゃにも興味を示さなくなる。
これらのサインを理解することで、柴犬の気持ちを汲み取り、適切な対応をすることができます。
例えば、不安そうな様子を見せたら、優しく声をかけたり、抱きしめて安心させてあげましょう。
まとめ:柴犬と幸せに暮らすために
柴犬は甘えん坊な一面を持ちつつ、年齢や環境によって性格が変化する奥深い犬種です。個体差も大きく、それぞれ異なる個性を持っています。
この記事でご紹介したチェックリストやパーソナリティタイプ、感情表現などを参考に、愛犬の性格を理解し、適切な接し方を心がけましょう。
柴犬との暮らしは、たくさんの喜びと幸せを与えてくれます。愛情をたっぷり注ぎ、信頼関係を築くことで、かけがえのない絆を育んでいきましょう。